1: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)08:04:02 ID:L9N
それとも海のお話だから?

2: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)08:05:11 ID:hW8
出身地だろ

3: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)08:06:00 ID:L9N
>>2
じゃあ、苗字ではないのか

6: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)08:09:51 ID:hW8
>>3
苗字かどうか知らんが出身地を名前にする例はよくあるぞ

かの有名な「レオナルド・ダ・ヴィンチ」も
「ヴィンチ出身のレオナルド」って意味だし

7: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)08:11:43 ID:L9N
>>6
でも、「浦島太郎は~」みたいな文があるから苗字かなーと

8: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)08:14:23 ID:hW8
>>7
まぁ苗字だろうな

「太郎」なんてのはよくある名前だから区別するために「浦島出身の」という意味を付け加えたのだろう

15: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)09:08:58 ID:akZ
竹取物語に出てくる讃岐のみやさこと一緒だろ

16: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)09:11:29 ID:QbA
浦・島太郎だと思ってた

17: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)09:18:34 ID:11E
時代設定的にたんなる表現だな
サザエで言う 裏のおじいさん 的な
実は 浦野 って説もあるってのは無しで

18: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)09:23:38 ID:ce0
御伽草子には「丹後の国に浦島という者がおり、その息子で、浦島太郎という」って書いてんだから
苗字でいいんじゃね

19: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)09:26:31 ID:11E
漁師に苗字があったとは思えんのよ
元武士とかなら有り得るが

桃太郎や金太郎め苗字は無いし
有名どこでは浦島太郎くらいなんよね平民でフルネームって

26: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)10:33:20 ID:0sF
そうなんだよ、太郎系の物語でフルネームっぽいのは浦島太郎だけな気がするんだよ

27: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)14:27:03 ID:Umb
浦島 太郎
桃 太郎
金 太郎

30: 1 2015/01/22(木)14:31:58 ID:19Y
>>27
それもありそうだと考えたが、やっつけ過ぎはしないか?

28: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)14:29:31 ID:Umb
キャベツ 太郎
もろこし 太郎
たまねぎさん 太郎

33: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)14:33:09 ID:11E
>>27-28
仕事中に噴いちまったぢゃねぇかw

35: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)14:33:14 ID:c9K
浦島太郎の話はいろいろ混じってるからなあ
日本書紀とか各地の伝承とか。

41: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)15:30:51 ID:11E
諸説あるみたいやな
浦嶋子
浦島子
浦島太郎

浦が苗字っぽいが…

42: 1 2015/01/22(木)15:32:10 ID:19Y
>>41
まさかの島太郎さん説?

43: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)15:33:33 ID:YBe
てかこの頃って農民に苗字ってなかったんじゃなかったっけ?
だから浦嶼子(浦島太郎)が名前なんじゃね? 
三丁目の路地曲がったところにいる一郎君、みたいな感じで、
水江の浦の島子(太郎)っていうふうな。

44: 1 2015/01/22(木)15:34:38 ID:19Y
>>43
それなんだよ、やっぱりレオナルドダヴィンチ説?

46: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)15:37:11 ID:11E
浦島太郎は平安期に出てきたみたい
それ以前は浦島子
浦の島の子って事らしい
名前ですら無いな

48: 1 2015/01/22(木)15:38:32 ID:19Y
>>46
じゃ、「浦島太郎」は現代人向けのお名前?

13: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)08:54:37 ID:PIv
むっかしーむっかしーうらしまは~

47: 1 2015/01/22(木)15:37:26 ID:19Y
でも、>>13みたいな歌もあるよな~

49: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)15:39:59 ID:YBe
>>47
つっても元は平安期発の呼び名な一方で、
浦島太郎の国民に苗字が行き渡った明治期の話だからなぁ。

50: 1 2015/01/22(木)15:41:54 ID:19Y
>>49
やっぱり謎か。そうなると別の名前もあったりするか?全然違う感じの
でも、たかがお話だもんなぁ

52: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)15:48:25 ID:YBe
>>50
まぁ保障はできないけど、最古の浦島伝説が書かれたとされる(wiki)丹後國風土記から探してみると、

・島子、独り小船に乗りて海中に汎かび出でて釣りするに
・島子、従ひて往かむとするに、
・島子、旧俗を遺れて仙都に遊ぶこと

など、主語を「島子」と呼んでる所から、名は「島子」であると考えられる。
で、

・斯は謂はゆる水江浦島子といふ者なり。
・水の江の浦島子の家人は、今何処にかある
・水の江の浦島の子が言持ち渡る

など、水の江をつけたフルネームで呼ぶ場合は浦島の子or浦島子って表記されてる。

53: 1 2015/01/22(木)15:50:33 ID:19Y
>>52
なるほど、なら「浦島太郎」でひとつの名前と考えた方がいいかな。

57: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)15:56:09 ID:YBe
あ、違うわ。てことは苗字に当たるとこが「水の江の浦」なのか? わからんくなってきた。
「水の江の浦」「島子」が名前だから、「子=太郎」と考えた時、「島太郎」が名になる?

水江浦嶼子を略して「浦島子」と呼ばれている(wiki)、って言うのが見つけられたから、
浦島太郎は略記しないと「水江浦島太郎」になるのか。で、これが略記されて浦島太郎。
名前で分けると「浦 島太郎」ってなると思われる。

58: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)15:57:29 ID:YBe
この浦ってなんなんだ?
農民における苗字に相当するものなのかな?
この辺詳しく知らんから知ってる人誰かいない?

60: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)16:01:38 ID:11E
浦ってのは入江の事

62: 1 2015/01/22(木)16:09:58 ID:19Y
何番地みたいな事ってこと?

64: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)16:11:48 ID:YBe
わかったこうだ。

【作品:作品内表記⇒区切り方】

丹後国風土記:浦嶋子⇒水の江の浦 島子

内容:助けた亀が女神になり結婚して海中の蓬莱山へ行く。
今の浦島太郎とはちょっと違う話。

万葉集:水江浦嶋子⇒(区切りはなし)

内容:亀姫とであって、竜宮城に行き3年暮らして戻って、玉手箱でジジイになる。
今の浦島太郎とほぼ同様。

御伽草子:浦島太郎⇒浦嶋 太郎

内容:亀を助けて~……という我々の知る浦島太郎。結末だけちょっと違う。


ってな感じで、元々「水の江の浦 島子」だったのが、同時期の万葉集で
「水江浦嶋子」と区切られずに言うようになる。で、水の江は略記されるので、「浦嶋子」
「子」は「太郎」に変換されたと考えると、「浦島太郎」になる。おそらく御伽草子の内容から見るに、ベースは万葉集だろうから、名前の区切りは明確でない立場を引き継ぐ。
で、御伽草子の作者はそういうセンシティブな状態を知ってか知らずか作中で「浦嶋」と「太郎」を分けて使った。現代の浦島太郎の昔話はこの御伽草子が元であるため、結果として現在広まっている浦島太郎の名は、「浦嶋 太郎」で分けられると考えられる。

66: 1 2015/01/22(木)16:15:21 ID:19Y
>>64
なるほど、移植していっている間にそういう区切りっぽいのが出来ていたのかもと

67: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)16:16:00 ID:SsC
>>64
アカデミックだな、凄いわ

70: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)16:21:33 ID:11E
絵本によってはタイトル以外で浦島は使わないものもある
終始「太郎という若者が」「太郎は」で通してる
意図は不明

71: 1 2015/01/22(木)16:25:06 ID:19Y
昔からなんとなく聞いてきた物語だが、結構あやふやなんだなそこら辺

72: 名無しさん@おーぷん 2015/01/22(木)16:30:14 ID:11E
想像の余地があるってのが長く語られる要素なんかもな